top

概要

・産業日本語とは

 「産業日本語」は「産業・技術情報を人に理解しやすく、かつ、コンピュータ(機械)にも処理しやすく表現するための日本語」として定義しています。英語では、「産業日本語」を ”Technical Japanese” と表記し、TJと略すこともあります。
 ここで、コンピュータ(機械)処理とは、機械翻訳を始めとする言語処理技術を活用することを念頭に置いたものです。種々の言語処理技術を活用することによって、明瞭な日本語文の作成と高品質な翻訳文の低コスト作成を目標としています。

・産業日本語研究会とは

 産業日本語研究会とは、自然言語処理、言語学、知識処理、日本語を用いた言語サービス、言語ビジネスといった日本語に関わる各界の有識者が、産業用文書の作成に適し、産業分野・科学技術分野における知的生産性の飛躍に貢献すべき「産業日本語」のあり方について議論し、その研究・開発・普及活動を先導する場です。
平成28年度からは産業日本語研究会直下に複数の分科会を設け、更なる産業日本語の研究活動を進めることを目指しています。